事業報告バックナンバー

平成20年度事業報告

平成20年度 東北大会に参加して

あゆみ委員会 後藤 則子
この度は、青森が会場で7月25日に開催されました。各女性会より、424名の参加でした。
前日の深夜にまた揺れまして、震源地である岩手・青森に負傷者が200人と報じている最中の大会で、会場となった青森の方々も大分心配なさった事と思います。
大会は四部構成で、会場を青森市文化会館にて、第1部は会員大会、第2部は講演会、第3部はミニコンサート、第4部は会場をホテル青森に移して懇親会と、盛りだくさんでした。
第2部の講演では、マグロで有名な大間のあおぞら組、組長 島康子さんのNHK“私の青空”の舞台にもなったことをきっかけに、17年ぶりに大間にUターンして、現在、まちおこしゲリラ集団としてさまざまな企画を生み出し、通称“やるど会”委員会の副会長として活躍。“T-シャツ”に、マグロ一筋と染ぬいてゲリラ活動をやっている。
“おもしろいことは待ってても来ない。ゲリラ流仕掛け術”と題しての講演でした。
一番印象に残ったのは、大間を印象づけるにはどうしたらいいのかと考え、ヘリーが着くたびに旗ふり作戦を称して、ウエルカムとして“よぐきたの~”と旗をふり、カエリには“へばの~”と旗をふる。
2002年には“T-シャツ”を500枚作り、地元だけで売る。そして、一番目立つ所で着てくれた方を表彰する。
なかなかすばらしいアイデアです。今や元気はつらつと大間を活性化すべく動いている、島康子さんでした。
次に、ミニコンサートは“サエラ”の二人です。それは懐かしい歌謡曲から民謡やら童謡やら、ついCDを買ってしまいました。

懇親会もなかなかでした。ねぶたが近づいてましたので、“はねと”の姿になって、太鼓の人達と会場が大変盛り上がりました。
青森に泊りでしたので、ホテルの支配人の案内で、夜の街へ。津軽三味線などなど、地元の方との交流を楽しみました。
翌日は観光物産館アスパムや、棟方志功記念館、三内丸山遺跡など、そして遅めの昼食には八戸まで足を伸ばして、八食センター内で活きのよい魚をいただき満足な2日間でした。