直江兼続公ゆかり史跡めぐり

新緑の晴天5月16日。

当会員で講師の秋葉隆子氏に、6月20日に行われる女性会連合会通常総会が米沢にて行われるところから、県内の女性会の皆様をお迎えするにあたり、平成21年度にNHK大型ドラマ「天地人」についてのPRの意味を込めて、兼続公についての知識を深めようと史跡めぐりを開催いたしました。

22人の方々に御参加をいただき、早速に松ヶ岬神社→西明寺→直江兼続橋→法泉寺・神達神社→東源寺では、御住職様の御案内により、本堂奥にあられる兼続公の御位牌の前で御説明をお聞きし、その後、五百羅漢像の御説明をお聞きし、その中に必ず自分に似た面影を見つけることが出来るということで、各人が必死に出会いの時を過ごして参ったところでした。

→皇大神社・愛染明王堂→直江石堤公園を見学。兼続公自ら大規模な築堤を計画したと伝えられる直径1メートルの黒ずんだ巨石で敷き詰められた石堤に、先人の苦労が伝わって参りました。

→白布に鉄砲師を招き火縄銃の製造跡碑を見学→林泉寺では寺族である奥様より本堂内の説明を受け、兼続公御夫婦のお位牌を拝見し、皆様で参拝して参りました。

約一日の短い時間ではありましたが、地元でいながら分からない歴史の深さを再確認し、要所での分かりやすい説明をして下さいました秋葉氏に感謝を致し、多少なりとも県大会の席上で県内女性会の方々に説明が出来るのではないかと少々の気持の潤いに満足した一日の体験でした。