米沢商工会議所 女性会設立３０周年記念式典を開催

去る９月２７日、グウランドホクヨウにて、当所女性会（吉澤和美会長）の30周年記念式典、記念講演会、祝賀会が盛会裡に無事終了いたしました。

女性会は、昭和５８年１１月に設立、本年で３０年目を迎えるにあたり、昨年度より実行委員会を立ち上げ、記念事業の準備を進めて参りました。

記念講演会

　記念式典に先立ち、記念講演会を開催いたしました。講師は、米沢市のおしょうしな観光大使でもある服部真湖氏で、『発揮しよう女性力！米沢がもっと素敵になるために』と題し、ご講演をいただきました。「米沢には素晴らしい歴史、文化、伝統があり、地元の人たちにとって当たり前に感じる事も、外から見ると魅力的で、感動的なことがたくさんあります。米沢の女性が元気に輝く生き方をすれば米沢はもっと素敵になります！」と、ご講演頂き、参加者は、熱心に聴講していました。

記念式典

記念式典では、吉澤会長が「会員一丸となり、今後も地域の活性化及び会員各自の事業発展に貢献して参ります」と、30年目を迎えて新たな決意を表明。また、在籍30年（8人）・20年（14人）の表彰と、歴代会長への感謝状（5人）の贈呈がなされ、厳粛な中にも、女性会の華やかさのある式典となりました。

式典 来賓のご挨拶 山形県商工会議所女性会連合会会長 井上弓子氏


祝　賀　会


　青年部青鷹組による歓迎太鼓で開宴し、藤間都美咲先生による祝舞『三番叟』をご披露いただきました。また、名取りでもある服部真湖氏によるサプライズの舞踊や、女性会日本舞踊愛好会なごみ会による舞踊も披露され、祝賀会に華を添えました。懇親の料理には、女性会オリジナルレシピコンクールの最優秀レシピ「米沢鯉のカルパッチョ」をはじめオリジナルのメニューを楽しく懇談しながら食し、最後に参加者全員が輪になり米沢新調を踊り、閉会となりました。

毛筆展示

　３０周年記念事業として次の事業を展開し、会場で披露しました。女性会では「心に残る一言を毛筆によって表現しよう」と、会員の諏訪章子氏の指導を受け、これまで毛筆講座を行ってまいりました。記念式典を開催するにあたり、会員有志の書４４点を幅3間（5.4メートル）のボードに表装、展示し会場に華を添えました。

米沢郷土料理レシピ集『おわえなえ』の発行

　地域特産の食材や食文化の素晴らしさを多くの方に知っていただき、次世代へ継承することで地場産品の消費拡大、地域産業を活性化したいと郷土料理７０品を紹介したレシピ集を制作しました。10月１日より市内書店にて１２６０円で販売しています。