情報提供の都合により、6月11日時点での情報になります。ご了承ください。
置賜保健所の山田です。
先週の熱中症とコロナの話題がタイムリーだったと思う、
今日この頃の急激な暑さですね。
さて、いつの間にか週末?と思うくらい、
患者数は減って来ているものの忙しい1週間でした。
昨日で、南陽市と県との外出自粛要請を求めた共同宣言を解除となりましたが、
自宅待機中の濃厚接触者で感染者が出たり、
ニュースになった米沢警察の話など、
不思議に置賜ばかりが未だ話題となっています…。
さて、昨日時点で、
5月17日から6月9日までの約3週間に発生した患者数をカウントしたら、何と140人!
この間、高校への飛び火は少し起きましたが、
高齢者や障がい者施設へは「間一髪OK」だったことが何よりもの幸いです。
高齢者へのワクチンを必死に進めてくださっている、
自治体の皆さまと施設関係の皆さまのご努力に感謝いたします。
また、入院患者数はピーク時の半分まで減り、
一時は県中・山大・済生館まで、
広域で受入れをお願いしていた方々も(消防の皆さま有難うございました)、
残すところ1名となっています。
そして最も嬉しいことですが、
今回の流行で診断されたあと入院された方々のうち、
今のところどなたも亡くなっていない!本当に良かったです。
なお今後は、職場での接種をいち早く進めていくことが地域流行のカギとなります。引き続き自治体の皆さまと話し合い、
対策を進めて参りたいと思いますので宜しくお願いいたします。