情報提供の都合により、8月13日時点の内容となっております。ご了承ください。
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置賜保健所の山田です。
都市部の患者急増と在宅療養の状況に関するニュース報道には、
これが日本なのか?と目を疑いたくなるような内容が連日報道されています。
実際、この1週間も色々な新規患者が出ていますが、
本当に幸いなことに、
当管内ではお陰様で早期発見が大多数のため重症例はありません。
また、全国1~2位をキープしているワクチン接種率のおかげで、
患者周囲の感染拡大・重症化は確実に抑えられている実感があります。
⇒前回、ワクチン接種後の陽性患者のことをお伝えしましたが、
いずれも軽症であり、周囲への感染拡大も起きていません。
そのため、単発の患者が毎日のようにパラパラと発見されていますが、
連鎖が起きていないため結果として地域流行が阻止されていると思われます
(感染源不明が現在も非常に少ないです)。
どうしてこのような都市部とのギャップが生じているのか?ですが、
私はベースにある「真面目な県民性」と常日頃からの「お互いを助け合う精神」が、
上手くかみ合ってプラスに働いているものと思っております。
…ということで、ニュースのような悲惨な?状況が、
周囲で起きているわけではありませんので、ご安心ください。
但し、繰り返しになりますが、
変異株の感染性から一家総なめになるリスクとは隣り合わせですので、
お盆休みの期間中も決して油断することなくお過ごしいただければ幸いです。