新型コロナの適正受診に関するご協力のお願い(置賜保健所)

山形県置賜保健所より以下のご案内がありました。ご協力をお願いいたします。

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新型コロナの適正受診のために R4.12.1  山形県置賜保健所

日ごろ、保健所業務へのご理解・ご協力を賜り誠に有難うございます。

さて、全国的にも新型コロナウイルス感染症の第8波の流行と、インフルエンザとの同時流行が懸念される状況となっています。

そこで、外来・入院医療体制のひっ迫を防ぐために、今後、企業の皆さまのご協力を得ながら「壮年期の方々への適正受診を進める」ことが最も重要であると考えております。以下に、そのためのポイントをまとめましたので職員さまへの伝達を宜しくお願いいたします。

 

外来受診者数を減らすために

 ・基礎疾患(※)を持たない小学1年生~65歳未満では、自らの抗原検査実施を推奨

 ⇒妊婦を除き、再受診せず、陽性者健康フォローアップセンターからの登録が可能

 ・薬局で購入可能な解熱剤や総合感冒薬を家庭で備蓄する

 ⇒同居家族の場合でも、まず発熱をコントロールすることが大切

 ・軽いかぜ症状だけの場合は夜間・休日は受診を控え、基礎疾患を持つ場合は、

  平日の日中に、かかりつけ医(定期的に受診している医療機関)などを受診する

 ・療養終了後の「陰性証明」を企業側で求めない

 ⇒新型コロナウイルス感染症は発症前~発症直後に感染力が最大となることから、

  抗原・PCR検査で療養終了後に陽性となる=感染性が高いということではありません。

  咳症状が残る場合は、マスクの適正装着をご指導ください。

 

ワクチン接種可能な方には、早めにオミクロン株対応ワクチン追加接種を

 ・追加ワクチン接種により発症後も症状が軽い

 ・基礎疾患(※)がある場合でも重症化リスクを減らすことが可能

 

※新型コロナウイルス感染症が重症化しやすい基礎疾患

 ●活動性の癌●慢性腎臓病●喘息を含む慢性閉塞性肺疾患

 ●肥満(BMI30kg/m2以上)●重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)

 ●糖尿病 ●重度の肝臓疾患●臓器移植後、骨髄移植、幹細胞移植後 ●高血圧

なお、上記の基礎疾患(高血圧・肥満等)がある場合でも、医師により発生届での対象外と判断された方は、登録センターから登録が可能となります(別添資料を掲示ください)。

 

登録申請の際に「発生届の提出対象」か「提出対象外」を選択していただきますが、    誤って「提出対象」を選んでしまいますと登録不可となりますのでご注意ください。

別添資料 ↓

新型コロナ相談窓口のご案内(県HP掲載画像)