情報提供の都合により9月3日(金)時点の内容となります。ご了承ください。
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置賜保健所の山田です。
先週末は、ソーラーの再開に向けて準備をしていたところ新規10名が陽性、
それに九里の案件が重なり、
気づいたら2週間も皆さまへのご報告が抜けてしまい申し訳ありません。
前者に関しては、既に20日から工事現場を停止したままですので、
そこでの感染拡大ではなく、接点のないグループの中での発生でした。
31日にプレスしましたように、
今後の再開に向けてはPCR陰性が確認できたグループから、ということに加えて、
今までのマニュアルを大幅に見直ししていただいているところです。
九里学園様については、
有症状者を保健所で、その他の生徒+職員=約400名の検査を、
三友堂病院様がこちらからの要請を快く受けてくださり、
また連日学校様とも打ち合わせをさせていただいたので、
間一髪で感染拡大防止が図られていると考えています。
また、一連の中で、若年の方々は発病直後に高熱が出ますが、
重症化することもなく4~5日で治るので、
健康観察していてもご高齢の方々が多かった第4波とは全く違います。
ただ、その兄弟⇒学校関係の対応が一気に膨れ上がるので大変ですが、
ここも保育園・幼稚園・学校さまが従来から、
対策をしっかり取ってくださっているので、
それぞれで拡がっていかないので大変助かっています。
そして何よりも、当管内は早期発見・早期対応で入院ベットの回転が速いので、
置賜総合病院・市立病院さまとも、体調が悪くなりそうな段階でいち早く
受入れてくださるため、都市部のような悲惨な状況とは全く異なる、
テレビ報道のようなことにはなっていませんので、どうかご安心ください。
重ねてになりますが、
今回の流行は下火になってもワクチン未接種の若年者を中心に続くと予想されますので、
1日2回の検温・部屋の換気・マスクをしていても大声を出さないなど…、
今一度、基本的な対策を徹底くださいますよう宜しくお願いいたします。
気づけば9月。稲も色づいてきましたが、早く波が小さくなって欲しいですね。