新型コロナ感染症に関する情報提供 (山田置賜保健所長 メルマガVol.11)

置賜保健所長の山田です。

 

連日の豪雪で通勤だけでも体力消耗気味です。。。

さて、12月15日に管内15病院・8自治体・2消防本部さまと

コロナ疑いに関する患者の搬送と年末年始体制について、

確認するためのWEB会議を開催いたしました。

置賜総合病院さまはじめ、管内では限られた医療資源での、

連携・協力でこの難局を乗り越えようとしているところですが、

疑いレベルで置総に患者が集中しないよう、診療の手引きに示された、

酸素飽和度96%未満のケースは他の病院での受入れを確認しました。

その他、年末年始は、一般相談の軽症患者は地区医師会毎に、

当番医体制(一部はPCRセンター)などを組んで受けていただく方向です。

 

<地域流行状況>

さて、地域流行に関しては、

県内各地で感染源不明の事例が相次いでおり、

やはり●●へ行ってきた、というキーワードが通じなくなって来たと思われます。

国からも遅ればせながらGo-toストップがかかりましたが、

今後は「流行地に行くこと」だけでなく、

「集団で行動する」こともリスクになると考えます。

もし、来年1月以降に修学旅行を計画されている学校さまがございましたら、

こういった状況を含め再度のご検討を宜しくお願いいたします。