新型コロナ感染症に関する情報提供 (山田置賜保健所長 メルマガVol.12)

置賜保健所長の山田です。

今日はクリスマス、今年も残すところ1週間となりました。

年末年始の対応状況についてですが、前回お知らせしましたとおり、

軽症の方の検査診療体制は、主として各地区医師会単位の対応状況を

取りまとめ受診相談センターへお伝えしてありますので、

もし、皆様ご自身やご家族さまで心配な状況がありましたら、

 0120-880006(24時間対応)へご相談ください。

なお、県内では村山・庄内が、

隣県では宮城・福島の感染拡大が続いています。

いずれも「院内・施設内クラスター」がきっかけとなり、

重症化しやすい高齢者が発病し医療機関の負担が増大しています。

こういったクラスター発生の原因をたどっていくと、他疾患で入院した事例や

所属する職員自らよりも、

同居家族が「いつの間にか家庭内に持ち込んで」のパターンが多いようです。

⇒実はとても気になっているのですが、

家族が飲食の場でうつってしまい広げることがあるので、

年始の名刺交換会は飲食を伴わないように検討いただいてますでしょうか…。

ご家族を含めて、

症状がある時には、

「早めに休むこと」「受診の上、コロナの検査を積極的に受けること」、

を徹底いただければと思います。

また、置賜保健所では、

先週末に福祉施設におけるクラスター防止マニュアルを関係機関へ通知しております。

できるだけ早く探知して「ボヤのうちに火消しをする」という視点から、

年末年始も総合支庁の守衛室0238-26-6000へお電話をいただければ、

直ちに地域保健福祉課で状況を確認の上、

私に連絡が入る体制となっておりますので、

宜しくお願いいたします。

あとは静かな年末年始を祈るのみ…。

皆さま、メリークリスマス&良いお年をお迎えください!