置賜保健所の山田です。
川西の幼稚園・小学校関係は、1名のみ陽性の方が出ましたが、
症状も軽く自宅療養をしていただき、もうすぐ解除になるところです。
一方、2月1日から、公表した「北京飯店」の他、
地域の飲食店関係の検査を110件ほど地域の医師会のご協力のもと、
実施しましたが、現時点での陽性はありません。
また、三友堂で退院後に陽性患者が出たため、
皆さまのご心配が大きくなったかと思いますが、
大変幸いなことに同室者や同じ病棟の医師・看護師等を直ちに検査し、
陰性を確認できました。
当該患者は、介助を要し動き回れるような状況ではなかったので、
また、濃厚接触者は自宅待機いただいたので、
院内感染の心配はないと考えます。
なお、新たな患者のうち川西の方は自宅待機中の発病で接触者なし、
南陽と米沢の患者のうち、
職場や家庭内での接触者で優先した方々の陰性確認が出来ております。
まずは、飲食店関連でのクラスター発生にならないような結果で、
少し安心したところですが、
インフルエンザの流行もかぶってきているので紛らわしく、
皆さまの中でも緊張が続くかも知れません。
こういった時には、改めて
「3密対策~特に換気と正しいマスク装着」
「飲食の場での接点を減らすこと」
「朝晩2回の体温測定」
「感染対策の基本である手指消毒」
を徹底いただきますようお願いいたします。